真・女神転生ⅢNOCTURNEマニアクス

コマダムがネタ切れらしいので、代わりに書いている。ゲームの話なので、興味ない方には申し訳ない。しかも何年か前のゲームであり、あまり一般的なものでもない、ややマニアックなロールプレイングゲームである。

冒頭、世界は破滅し、人類はほぼ絶滅し、新世界再生のための戦いが始まる。場所は破滅後の東京である。主人公は悪魔として生まれ変わり、悪魔たちを「仲魔」とし、合体してさらに強い悪魔を創造し、召還して戦う。主人公の同級生2名と、担任の先生も生き残るが、彼らは、新世界創造のため、神々と連盟し、コトワリという名の新世界創造のためのルールに従う。主人公は、最終的に、これらの神々=同級生と連合するか、悪魔に心を売り渡すか、神々とも悪魔とも一切の連盟を拒否して独立して戦い抜くかの選択肢を与えられる・・・

といったストーリーである。マガタマ、マガツヒ、カグツチなど記紀神話を彷彿させる用語も使用されているが、別に記紀神話に沿ったストーリーではないようだ。最終ボスの「アーリマン」はゾロアスター教の大魔王、「ノア」は、旧約聖書に登場する自分の家族と動物だけ生き残った人物、「バアル・アバター」はよくわからないが、シリアの主神バールの化身らしい。特にバアル・アバターは、あまり強くはないが、美しい神であった。多神教的世界観に従い唯一神を打倒するという単純なストーリでもないらしい。但し、全てのエンディングをクリアしなければ詳細は不明であり、実際に全てをクリアしたい誘惑に駆られる。

結局、誰と連合するかによって、4~5通りのエンディングとなるらしい。キモヲタは誰とも連合せず、コトワリなしの独立した道を選び、同級生ら=神々=最終ボスと戦いこれを打倒したが、ラストで創造主らしきキャラクターから忌み嫌われ戦うことさえ拒否され、世界は混沌のまま終わるという実に暗いエンディングであった。

なお、プレイ時間は約110時間程度である。110時間を無駄にしたとは決して思わない。110時間は別世界にいて、創造に参加したという気分である。

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ベイグランドストーリー

 それは、プレステがプレステ2に変わる直前(2000年頃)に発売されたゲームソフトでした。ファミ通のレビューで満点を取り、これはと思い買ってプレイし始めました。ストーリーは、剣と魔法の時代の、政府の秘密捜査官が、新興宗教の教祖を追って、大地震で崩壊して孤立した島に地下通路を通って潜入するというお話です。そのダークな世界観と地下をうろつきまわる緊張感。まるで、映画を見ているかと思うほど、アングル、演出が秀逸な映像をストーリーの節目と中ボス戦のオープニングで堪能できます。プレステ2でもこれだけの映像を見たことはありません。もちろん、プレステですからドットは荒く、滑らかな人物像にはなっておりません。それでも、演出の力で見せます。謎が多く、魅惑的なキャラクター。退廃的な死の臭いが漂う・魔都レアモンドへの潜入。私は、このゲームに魅せられてしまいました。

 ところが、FFやドラクエとは異なり、いくら戦ってもHP、MPが増えることはなく、戦いは楽になりません。武器やアイテムを購入する売店もなく、戦ってゲットするしかありません。そのため、戦えば戦うほどアイテムを減らし、戦闘不能になる恐怖に怯えることになります。雑魚と戦闘してもゲームオーバーになることもしばしばで、中ボスとなるとあまりの強さに呆然とします。2000年頃最初にトライした際は、あまりの難しさについにリタイヤせざるを得ませんでした。私の場合、途中で辞めてしまい引き出しの片隅に忘れ去られてしまうソフトも数多くあるのですが、このゲームの魅力だけは忘れがたく、2004年になり、再トライすることになったのです。

 私は、ゲームのおもしろさを損なう攻略本は、普段は最低限しか使用しないのですが、今回は絶対クリアするまで、あきらめないという不退転の決意の基、使えるものは使おうと「アルティマニア」という攻略本とネットの攻略サイトを多用し、ゲームを進めました。ダンジョンではキューブを使用するパズルを解かなければ、前に進めないのですが、これこそは攻略本と攻略サイトの助けがなければ、到底、前進は不可能だったでしょう。戦闘は、適切な武器の選択と適切な連続技を習得することで、大分楽になりました。 

 最後はモンスターもややマンネリ化し、クリアーしたときも大きな感動や驚きがあったわけでもありません。しかしながら、忙しい中、このゲームに100時間以上も費やしたことには些かも後悔しておりません。このようなゲームであれば、また時間を割いて挑戦してみようと思うのです。何故でしょうか?ロールプレイングゲームをクリアーしたときのあの深い満足感は、長編小説を読んだときの満足感をある意味で上回るものがあります。それは、まさに自分が物語の主人公になって「勝ち抜いた」ことの満足感であります。★★★★

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