育児ブルー
実家に帰った時、ついでにこれも連れて帰って欲しいと言われ、ずいぶんと長いこと預かっていてもらった猫と帰って来ました。アメショの茶色、4歳になるタラという子です。一人暮らしをしている時に出会い、飼うことにしたのですが、ここしばらくは離れて暮らしていました。
実家には他にも猫や犬がいるのですが、新参者のくせに古株をいじめまくり、大きな顔をしてはオカンに怒られていたようです。体は小さくて子猫のようなのに、気性が荒くてどんな猫とも折り合いが悪く・・・。実家暮らしで色々学んだのか、前よりはおとなしくはなってくれてましたが。
うちのマンションは動物は1匹だけがきまりです。チョコがいるのに、連れて帰ったら旦那に何を言われるか不安でした。けど、案外あっさりOKしてくれたので本当に嬉しかった。これからはみんな一緒に居れる。よかったよかった、と思っていました。
しかし、その2日後に、タラは発情期に入りました。
夜はワオワオ泣きわめき、旦那の足に絡み付いては蹴飛ばされ、それを見て怒る私。チョコは恨めしそうな顔でその様を見詰めていました。ああ、家庭崩壊。子供の非行で全てが良くない方向に向かっていくように、うちは猫の発情期でみんながバラバラです。うるさくて眠れないだろうし、タラを紐に結わえて離れた場所で寝ました。もうすでに家庭内別居ってやつです。
タラ、お願い、鳴かないで・・・。君のお腹を切るのが辛くて、ずっと去勢はしなかったんだ。きっと君も辛いんだろうけど、ここに満足させてくれるような輩はいないし、鳴いても来ることは無いよ。どうしたらいいのかな・・・やっぱり、お腹を切るしかないのかな・・・
布団に潜って、ずっと鳴いているタラと泣きました。小さい頃、去勢の手術を受けてショック死してしまった隣の家のコジロウという猫を思い出しました。『突然居なくなった』と言われて、近所中の子ども達とコジロウ探しをしたものです。本当の事を知ったのは、高校に入ってからでした。まだ幼かった私には言えなかったと皆言いましたが、だったら墓までその秘密を持ってけよってかんじです。悪い方に悪い方に考えてしまい、一日中鬱状態。良くないとは思っても、ずっと気分は晴れませんでした。
耐えきれなくなって、猫仲間のMちゃんに相談。Mちゃんは『男なんていらない、この子さえいればいい』という究極の猫ババアです。ひととおり話すと、
「したくてしたくてしょうがないのに出来ないより、したいって気持ちを忘れさせてあげるのもその子の為じゃない?」
と。そりゃそうだよねぇ・・・。下品な表現かもしれないけど、本能が求めるんだもんね。欲求不満でストレス溜めるよりいいのかな。タラ、サカリが終わったら、病院に行こうね。ここで暮らすには仕方ないし、君の為にもその方がきっといいんだ。
と思ったら、もう今日にはサカリが終わってしまいました。そういえばタラって、すぐ終わるんだった。2日間だけ我慢すれば、お腹を切らなくてもいいのかな・・・
てなかんじで、またまたループ状態。はあ。私がこんなに悩むなんて滅多に無いことなのに。自分が産んだ子のことだったら、一体どうなっちゃうんだろうと今から不安です。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)


最近のコメント