続・ホテル

今日はどういうわけかくたくたに疲れて倒れそうです。身体に力が入りません。コマダムは温泉の影響だと言いますが、全くそうでもないと説明がつきません。それと、昨日は高熱を出したときの悪夢ほどではありませんが、嫌な夢を見ました。知り合い何人かといるのですが、キモヲタだけ誰からも構ってもらえずひとりぼっちという夢でした・・・結婚後はかなり回数は少なくはなったのですが、やはりたまに見るのは集団の中の孤独という寂しい夢です。

まあ、それはともかく、ホテルでの夜は何もすることはありません。パンフレットにはホテル内に「バー」があり、お酒が飲めたりカラオケが歌えたりするようなのですが、そのような施設がこの似非ホテルにあろうはずがありません。もちろん、仮にあったとしてもトンデモない代物であるのは明らかでしょう。歩いていける距離にも飲み屋はおろかコンビニさえもないのは明らかです。しかし、夕食がほとんど喉を通らなかったコマダムはカロリー不足は明らかです。幸いというか、ホテル側も夕食の貧弱さを自覚しているのでしょうか、1階のロビーにホット・スナックの自動販売機があるのが救いでした。コマダムとキモヲタは、焼きそばとお好み焼きを分け合って食べ、コマダムはさらにおにぎりと唐揚げを頂きました。

さて、夜食の後は仕方がないので、フロントから将棋台を借りて将棋をやることになりました。コマダムは幼少の頃、父から手ほどきを受け、相当強かったと自負しております(市内戦2位)。キモヲタは小学校の頃、数回やったことがあるだけで、コマの動かし方も定かではありません。そのような2人ですから、実力の差は明らかで正に赤子の手を捻るように勝負はついたのですが、キモヲタはコマダムに負けるのがどうにも悔しくてしょうがないので、その後に対戦したハサミ将棋で返り討ちにしました。さらにその後に将棋の駒を使ったゲームをいくつか行い、夜は更けました・・・

朝食はバイキングでコマダムも少しは期待していたようですが、いつもだと和食のおかずとご飯3杯を頂いた後、第2部として洋食のおかずとパンを頂くコマダムも、この似非ホテルの朝食はご飯一杯だけで、後は思い切り残していました。

誤解のないように言っておきますが、決してコマダムがわがままなのではなく、部屋全体の掃除が行き届いておらず、不潔でどうしようもなく、これではせっかくお金を出して泊まったのに、全然くつろげずがっかりということです。部屋にコップはひとつしかなく、冷蔵庫に瓶の飲み物は入っているのですが、栓抜きはありません。電話でフロントに頼めばいいのでしょうが、ホテル側のやる気のなさが透けて見えるようで、脱力です。しかも、どういうわけか従業員は若い人が結構たくさんいるのです。

ほぼ同じ値段で清潔でいいホテルもあるのに・・・むずかしいものです。

       

      

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バラをしょったヲタ

         

          

                

                

                                                   

            

          

          

          

    

       

070608_120701 あちー

 デブ猫には

 たまんねー   

         

            

            

               

                          

                    

                       

              

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ホテル

土・日と泊まりがけで箱根の温泉に行ってきました。湯本から登山電車に乗って行くことも多いのですが、久しぶりに車で行くことにしました。結局、日曜日は朝から土砂降りだったので、丁度よかったのですが。東名を御殿場で降りて、138号線を下って行くルートでした。渋滞もなく仙石原までスムーズに行ったのですが、コマダムにとっては、乙女トンネルが鬼門だったようです。まあ、狭い真っ暗なトンネルで対向車に大型バスなどが来ると冷や冷やするのですが、コマダムの潜在意識をひどく刺激するようで、もう2度とこのトンネルは通りたくないとおっしゃります。誰にでも、そういう場所はひとつやふたつはあると思います。悪夢にいつも登場するような場所です。キモヲタの場合、ちょっと思い浮かびませんが・・・キモヲタの悪夢はちょっと説明しにくい実に抽象的な悪夢です。ゼロが空中に浮かんで、もうこの世の終わりみたいな・・風邪で高熱などを出したときに子供の頃よく見ました。

従って、今後は余程のことがない限りはこのルートは通れないことになりました。帰りは湯本の方に降りました。

仙石原はコマダムのお気に入りのスポットです。お湯の質がとてもいいそうで、仙石原の温泉に入った翌日は必ず「顔がパンパンにむくむ」のがその証拠だそうです。「悪いものが一気に出る」からだそうです。キモヲタはコマダムの「顔がむくむ」のは別の理由も少しあるのではないかと思うのですが、それはともかくとして、コマダムは温泉はお湯重視です。最近結構、仙石原に行くのですが、今回訪れたのはネット見つけた初めてのところでした。「ホテル○○○○」という名前が付いていますが、ネットで予約すると1万ちょっとのリーズナブルな値段です。

その外見は「ホテル」というよりは古ぼけた保養所という感じでした。そして、コマダム御一行が割り当てられたその部屋は、まあ、何というか薄汚い和室と言えばいいのでしょうか。ひどいのはサッシでほとんど嵌め殺しなのですが、汚いホコリが溜まっています。コマダムの怒りを買ったのがトイレです。便座に汚らしいシートが敷いてあるのですが、これがシミだらけで最後に交換したのが何時だろうかという代物です。洗面所も、気持ち悪くもないのに思わず吐いてしまいそうなそんな不潔感漂う感じです。これよりひどい「ホテル」は去年のフジロックの時に泊まった「ホテル○○」くらいしか思い浮かびません。

しかし、温泉自体はまあまあで特に最近新築したらしい露天風呂は清潔な感じがして、部屋には戻らずにずっとここにいたいという感じでした。コマダムも温泉自体は納得していたようです。

まあ、こんな調子ですからキモヲタなどは、はなから食事も期待していなかったのですが、コマダムの怒りは夕食時に最高潮に達したようです。というのは、コマダムが体調は特に悪くもないのに、ほとんど夕食に箸を付けずに退席したからです。唐揚げも煮物も変な味がしたとのことでしたが、キモヲタは全く期待していなかったので、適当なおかずで適当にご飯を食べてまあいいか、という感じでした。(続く)

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温泉いったけど温泉ありませんでした

日曜と月曜でキモヲタはコマダムと湯河原の温泉に行きました。「幸太荘」という太くても幸せみたいな楽観的な名前の宿でした。駅からは結構離れた山の上の住宅街の中にぽつんとあり、部屋や風呂から海も見え、なかなか期待できそうな宿です。

ところが、宿に到着し1階で従業員の説明を聞くと、いきなり「実は、大浴場が壊れておりまして・・・」「でも、貸切露天風呂は予約していただければ入れます。」「また、近くの○○の湯は無料で利用できますのでお送りいたします・・・」

温泉に来て温泉に入れないとはびっくりしました。寛大なコマダム夫婦は、まあ、しょうがないかと思い、狭い貸切風呂に入り、なかなかおいしい食事を頂きます。

食後の散歩も兼ね、近くの○○の湯に徒歩で行くことにしました。教えてもらった方向に歩いてゆくと「ゆらゆらの里」(正確には違うのですが、コマダムがそう言い張っています)というところがあり、たぶん、ここだろうと建物の中に入ったのですが、受付に誰もいません。さらに奥に入ってゆくと、おじいさんが食堂で一人で新聞を読んでおり、風呂などはどこにもありません。案内図を見ると、地下に大浴場があり、じゃあまあ入るかと思って、受付に戻ると、夜警の人がいるので「幸太荘から来ました。風呂入れてください。」と話すと、「はあ?ここは老人ホームですよ。それは、この下の「ゆとろの湯」でしょう。」と言われてしまいました。全く危うく老人ホームの風呂に無断侵入するところでした。キモヲタはそのまま拘束され、帰って来れなかったかも知れません。

ゆとろの湯は、露天風呂が広くてなかなか充実していました。

宿に帰ると、コマダムが早くもお腹がすいた、ラーメンが食いたい、スナックに行きたいなどと、駄々をこねます。やむを得ず、浴衣姿のままタクシーを呼んで、「ガキ大将ラーメン」に繰り出しました。おかげで、キモヲタもコマダムにつられて太ってしまいましたが、その日はさすがにスナックに行く元気はなく、宿に帰って寝てしまいました。

それにしても、せっかく、温泉に来たのに、温泉が壊れたとは、全く悪徳詐欺商法並みです。いったい、どういうつもりでしょうか。などと思っていましたが、気持ちの優しい気の小さいコマダム夫婦は黙って、帰途につきました。代金は、1割引になっていましたが、温泉宿でメインの温泉(大浴場)がないのだから、2割、3割引、半額は当たり前ではないでしょうか。もちろん、八百屋でも値引きなど要求したこともないコマダム夫婦は、半額にしろ、このぼけ、などとは言わず、まあ、どうでもいいやと思い、帰ってきましたが。

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47歳 京都・夜の哲学の道

2日目は天気に恵まれましたが、暑いほどで、嵐月をチェックアウトして、重いバッグを引きずりながら、電車とバスを乗り継いで金閣寺まで行きました。嵐山から北野白梅町の沿線は比較的高級住宅地のようで家と家の間には十分なスペースがありました。

ところで、金閣寺を見たとき、キモヲタは、本当に金ぴかで光っているなあと思ったのですが、コマダムは、昔修学旅行で見た光具合と記憶がずいぶん違っていたみたいで、大変驚いていました。タクシーの運転手にあとで聞いたら、もう、10年以上前のことですから、化粧直しをして金箔を張り替えただろうということでした。しかし、この回遊式庭園というのは、階段なども結構あり、多少のアップダウンもあるので、大きなバッグを引きずっての鑑賞はちょっと困難でした。キモヲタは、何で観光で古くさい庭園とかお寺に人は行くのだろう、物好きだなあと今まで思っていましたが、実際、何がどうということもないのですが、不思議と心落ち着くところではあって、やはり来てよかったと思わせるものがあります。

金閣寺と言えば大昔に読んだ三島由紀夫の小説を、今唐突に思い出しましたが、実物を見たので、再読してみたいと思いました。

その後、疲れてしまったので、龍安寺には行かず、タクシーで三十三間堂の近くにあるハイアットにチェックインしました。部屋はまあまあでしたが、景色は最悪で何と隣のオフィスビルと接着しており、丸見えでカーテンを開けることもできません。ビジネスホテルじゃあるまいし、何考えてるんだろう、とか思いましたが、ホテルでたっぷりしたランチを食べたら、とっても眠くなり昼寝して起きたら、もう夕方でした。

哲学の道だけは、歩いてみたいと思っていたので、タクシーで銀閣寺側の入り口まで連れていてもらい、優しい運転手さんに終点当たりで待っていてもらうことにしました。なるほど川に沿った雰囲気のあるいい散歩道だと思いましたが、たちまち日が暮れて真っ暗となってしまいました。しかし、この周辺の旅館とか、レストランはとてもいい感じでいつかもう少し明るいときに行ってみたいと思いました。でも、熊野若王子神社の終点近くは鬱蒼と森の生い茂る怪しい道でして、ほとんど肝試しであり、途中で引き返そうと思ったくらいでした。コマダムもかなり不安そうでしたが、まあ何とか無事終点まで行きました。

この日の夜は、コマダムがサマソニで知り合った京都の知り合いとその友人たちが集まってくれていました(続く~)。

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47歳 京都・嵐山(その2)

JR嵯峨嵐山駅を降りると、そこは大体キモヲタが想像していた「京都」でした。古い町並みがあり、人があんまり住んでなくて、お寺があって、川があって、旅館や茶屋がある。この日は保津川に面した高級旅館「嵐月」にコマダムが宿を取ってくれたので、荷物を置いて出かけました。

保津川のほとりを歩いて、コマダムの野性の勘で、嵐山公園を抜けると、そこは竹林の道でした。天龍寺をざっと見て、お茶屋で一休みしたあとは、「中秋の名月」を保津川の船上から見ようと10人乗りくらいの船に乗り込みました。この日は、曇り時々小雨の天気であり、到底月は望めないだろう、と半ばあきらめておりましたが、運のよいことに、雲の合間からぽっかり月が姿を見せたときは、感激いたしました。月が保津川の水面に映り、バックには嵐山。遠くで「ヒーン」と悲しそうに泣くのは、船頭さんによれば鹿だそうです。こういう体験は横浜などではできません。昔の貴族の遊びだということでした。

宿に帰って、部屋出しの素晴らしい夕食を頂き、大風呂・露天風呂に入りました。露天からもほぼ満月の月が鑑賞できました。宿から眺める嵐山、保津川も素晴らしく、部屋にもその風景を一望できる個室露天・檜風呂があります。非常に新しい宿で、塵ひとつ落ちてない清潔さと、従業員教育、心遣いも行き届いており、大金を払っても全く惜しい気がしませんでした。コマダムが誕生日と言ったら、わざわざケーキを買いに行ってデザートに出してくれ、女将が祝ってくれました。

ということで、充実した誕生日を過ごせました。コマダムと京都のお陰でした。ありがとね。

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47歳 京都・嵐山(その1)

47歳になりました。皆さんコメントありがとうございます。キモヲタにとって47歳とは驚きの年でありました。45~6歳では、まだ40代だよという若いつもり(あくまで主観的なもの)だったのですが、47歳となると、どうしたってもうすぐ50です。これは主観的にも到底否定できるものではありません。(40代も十分おじさんですが)50代となると、もはや完全におじさんモードというか、壮年モードです。もう、後戻りはできない、主観的にも若いふりは無理だろう、という衝撃的な年だったのです・・・まあ、そうは言っても、しかたがありません。急に何かが変わるわけではありません。最近、急に体力の衰えを感じた、わけではありません。もともと、体力はありませんから。

さて、キモヲタは京都に行ったことがないので、前々から行きたいと思っていました。コマダムは修学旅行とかで行ったことがあるようです。キモヲタの京都に対するイメージとは、古い木造の町家のような建物とお寺だけであり、ほとんど普通の住民は住んでいないとさえ頭の中では思いこんでいたようです・・・京都駅から、山陰本線に乗り換えて、町並みを見たとたん、幻想はあっさり崩れ去りました。それは、間口の狭い家が所狭しとぎっしりと並ぶ普通の町並みでした。当たり前や・・・しかも、家と家の間が、ぴったりくっついており、隙間が全くといってよいほどないのは、関東地方の比ではありません。ああ、これが京都か・・(続く)

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