Red Hot Chili Peppers at Tokyo Dome

アリーナの前から4列目でかなりいい席だった。公演延期になったときは愕然としたが、同じ席で振り替えになりラッキーだった。Cant Stopから始まり、Dani Calfornia、Scar Tissue,と進む。ステージには4つの大きなディスプレイとそれらを囲むさらに大きなディスプレイが据え付けられ、演奏場面とオリジナルのアニメ風映像などが流れる。

コマダムはこの日のためにアンソニーの自伝を読んでおり、キモヲタよりメンバーについては詳しい。ただ、アンソニーが口ひげを生やしていたことが気にくわないようだ。それと、Hump de BumpのPVですっかり頭をそっていたフルシアンテは大分髪の毛が伸びていた。

Snow、Charlie、Throw Away Your Terevision,Blood Sugar Sex Magicと進む。フルシアンテのギターは特にライブでは官能的に聞こえる。4人のコンビネーションはかつてないほどぴったりのように思えた。武道館、FUJI06で見てこれが3回目だが、一番のパフォーマンスに思えた。FUJIの時は、フリーとフルシアンテの掛け合いはときに退屈にも聞こえたが、ドームでは決して飽きさせることはなかった。単にスピーカーの前にいたための音響のせいだろうか。確かに大音量であった。何時間も経った今でも耳がまだ変だ。

(曲名は忘れたが)何曲かはさんで、最後から2番目がCalfornication、ラストがFUJIと同じくBy The Wayだった。この曲は何でこんなに盛り上がるんだろうか。緩急のタイミングが素晴らしいというか、レッチリの叙情性と狂気を交互に盛り込んだ代表曲といおうか。

ドームのサーチライトが客席をランダムに照らし、照らされた観客がウェーブのように盛り上がる。アンコールを待つ間も切れ目なく緊張感が続く。チャドのドラムソロから始まり、フリーがアバンギャルドなトランペットを披露する。

アンコールの1曲目はUnder The Bridge。 客席のあちこちで携帯が蛍のように光る。アンソニーの声を聞きながら、その光景を見ると実に感動的であった。アンコールの2曲目はGive It Away。 アンソニーは歌い終えて、舞台の袖に引っ込み、他の3人が渾身のプレイで叩き付ける。これも凄かった。

凄いものを見たという感じだった。

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THE VIEW AT CLUB QUATTRO

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         らっきょう漬けたぜ

    半額だったし 

    ヲタは嫌いなんだ

    

           

         

誰か一緒に食べようよー          

   

どう見ても、幼虫にしか見えませんが。それはそうと、今日はCLUB QUATTROでTHE VIEWのライブがありました。オープニングのWasted Little DJ,SからラストはComin Downまで。ボーカルが2人いたのは意外でした。もじゃもじゃ頭だけじゃなくて、もうひとりちょっといい男です。コマダムは上半身裸のドラマー(シャルル?)に一目惚れだったようです。 今日は調子に乗ってターキーのロックとラムコークを飲んだら何だか息苦しく酸欠状態になったので、しばらく外で涼んでました・・・          

             

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BECK at 武道館

席は1階席だった。コマダムが座って見たいというので、その席にした。コマダムも(たぶん、XJapanかなんかの思い出だろう)、昔は武道館は広いと思ったが、今見るとそうでもない、舞台上のBeckが結構よく見える、なんて言っていたが、同感である。キモヲタが最初に武道館で見たのは、かれこれ30年位前に見たエリック・クラプトンであった。ラストの曲が「レイラ」で一斉に場内の明かりがつき、感動したことや、アンコールがジミヘンの「リトル・ウィング」だったのを覚えている。今は、クラプトンなんて全く聞かないが。

オープニングはいきなり、Loserから始まった。Beckを含むバンドの人物を模した操り人形が、舞台の奥で操られている。バンドの演奏に合わせて、そっくり口を動かしたり、楽器を弾いたりしている。その様子が会場の大画面に写っている。ほとんどは人形の様子が画面には写っており、Beck本人が画面に写ることはなかった。この演出はどうだろうか。キモヲタは、本人の顔を画面に写して欲しかった。

しかし、演奏は素晴らしく、曲もDevils Haircut、The New Pollution, Mix Bizness, Girl, Rentalcar, Que Onda Guero, Think in love,・・・Nauseaなどおなじみの曲ばかりである、というか、NapstarはBeckの曲はほとんど揃えており、全部ダウンロードして聞いていたので、なじみになっただけか。最後の方で、Beckが生ギター1本で、Solder Janeなどを歌い、バンドの他のメンバーはDinnerの席に着くという趣向があったが、これは一昨年のFUJIROCKの時もそうであった。ラストはClap your Hands という曲で、そのDinnerの席に着いているメンバーが食器や水の入ったグラスを叩いてリズムセクションを奏でるのだが、これはすごかった。FUJIROCKの時より、大分うまくなってるように感じた。

アンコールの前に、Beckの操り人形を主人公にしたビデオが流される。テーマ曲はゴジラであり、内容も推察されるとおり、Beckが楽屋で夢を見て、巨大化してTokyoを踏みつぶすという内容でした。

アンコールは、キモヲタの大好きなSexx Laws、そしてWhere it at、E-proの3連発でした。座っていたのですが、自然に身体が動いて止まりません。通路に出て皆と一緒に踊り出そうかとも思いましたが、コマダムが冷静に見ていたので、やめときました。

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Little Barrlie at LIQUIDROOM

LIQUIDROOMは、初めて行きましたが、結構、椅子が置いてあって、CLUB QUATTROと同じく、早めに会場に入れば楽して見れる場所が確保できます。キモヲタは本来、CLUBではご老体の部類にはいるので、席を譲ってくれても良さそうなものですが、何故か、ライブでは元気であり、座って見ようなどという気にはほとんどなりません。もちろん、あまり前の方に行ってしまうと、若者たちのパワーに負けて、倒れてしまう危険が大きいので、周りに人のあまりいない適当な位置で身体を揺らしながら見るのが、通常です。この日は、コマダムが右隅の方に運良く椅子を見つけたので、さっさと座ってしまいました。コマダムは、年齢は若いし、スポーツクラブで鍛えてもいるのですが、意外に座りたがります。しかし、以前、マリリンマンソンのライブの最前列で見ようとして、コアなファンに潰されそうになったり、フジロックでのグリーンステージでケミカルを最前列で見て、係員に救助されたこともあるくらいだから、好きなバンドの時は苦でもないのでしょう。

しかし、このリトルバーリーも、コマダムのお気に入りで、アークティックモンキーズの会場で偶然チケットを販売していたので、買ったものです。実は、キモヲタもリトルバーリーは好きなのですが、何ヶ月か前に一人で代官山UNITで見たので、今回は見なくてもよかったのですが、コマダムの付き添いで来たわけです。しかし、結構楽しかったからオーケーでした。

リトルバーリーの前にSPECIAL GUEST Big Stridesの演奏があり、これも結構よかったのですが、コマダムは、彼の演奏後突然、立ち上がり帰ろうとしたので、どうしたのかと思ったら、Big Stridesをリトルバーリーと間違えていたようでした。

バーリーは、小柄で女性のようにほっそりしていて、それでリトルという名前が付いたのかも知れません。このクラブは、あまり音響がよくないせいか、あるいはスピーカーの真ん前にいたせいか、バーリーのギターがそれほどきれいに聞こえませんでしたが、このギターはCDで聞くととても気持ちがいい。キモヲタは、リトルバーリーのセカンドである「Stand your ground」しか持っていませんが、セカンドの曲はどれも素晴らしい。まさに、現代のロックンロールです。この日の演奏も、セカンドの曲がよかった。Why dont you do itのギターを聞いたときは、身体中に電気が走りました。ライブを見るときの最も大きな快感は電気が走るときです。10代、20代の頃は、よくこの電気が走りましたが、いっときなくなり、また最近、復活してきました。ラストの曲はキモヲタの最も好きな曲であるPay to joinでした。

幸せな夜の締めくくりとして、コマダムが昔よく友人の寺嫁と行った中目黒の生パスタを食べに行きました。生パスタは初めて食べましたが、パスタとは、かなり違う食べ物と思います。ですが、これはこれで、もっちりとした新鮮で不思議なおいしさがあります。お腹にたまります。                                           おわり

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Arctic Monkeys in Zepp Tokyo

平日夕方の首都高は渋滞でいらいらする。6時の開場にはどうも間に合いそうもない。整理番号は100番台で結構良い番号だったのに・・・(売り切れ必至と見て、先行予約でチケットを取ったが、昨日の時点でまだ若干余りあったようである。)それでも、何とかブースの近くに陣取り、前座の747sの演奏(まあまあだった)の後、8時15分頃、登場した。前の2人が背が高く、よく見えない。4月発売のアルバムからの新曲が2曲。それから,何曲かやって、I bet you look good on the dancefloorやwhen the sun goes down なども比較的早い時間に演奏した。when the sun goes downが流れるときは、身体中に電気が走るようだった。この曲が最高に盛り上がったその時、突如として前にいた一人が崩れ落ちた。驚いたコマダムがしゃがんで声をかけ、水などを差しだした。こういうところは彼女は非常に偉い。キモヲタはそんなこと全くお構いなしに、ちくしょう、一番良いところなのに、気が散るじゃないか、という感じである。この男性は貧血らしく、連れと一緒に退出した。と同時に前方の視界が見事に晴れ、絶好のポジションとなった。ちくしょーもう1曲前に倒れていれば・・とか不謹慎に思った。

Arctic Monkeysの曲は、構成がきちっとしており、激しい演奏の後に、突如として静の瞬間が訪れ、聞く者を極度に緊張させる。その1秒後にまた演奏が爆発する。この静と動のエネルギーと曲の構成が彼らの持ち味である。当然、アドリブなどは許されない。CD通りの演奏が求められ、彼らもその持ち味は理解しているように、CDに忠実な演奏をする。それでいい。ボーカルは、曲の合間に、ビールを飲んでいるようで、次第に酔っぱらいながら、演奏しているようでもある。それでも、ほとんどCD通りに演奏し、歌っている。

the view from the afternoon, dancing shoesと続いて、また新曲が何曲か入る。brainstormも演奏される。しかし、新曲は大体地味であり、ドラマチックな曲や覚えやすいメロディの曲はないようである。fake tales of san francisco、ラストソングは、summersonic06と同様、a certain romanceである。アンコールはなし。COOLでよい。但し、余り酔っぱらってしゃべるのはよくない。ひたすら演奏して爆発して欲しい。

といっても、やはりキモヲタが好きなのは、when the sun goes downとthe view from the afternoonであり、この2曲はRockのツボを押さえた名曲である。Video映像も恐ろしく格好良い。

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アンソニーの憂鬱

コマダム・ファンの皆様、只今コマダムは、ネタ切れでスランプに陥っているようですので、キモヲタが代わりに少し書きます。

昨日の土曜日は割合早く仕事を終え、夕方5時過ぎから10時まで、テレビの前から離れませんでした。別に大した番組をやっているわけではないんですが、スカパー!のVMC(VideoMusicChannnel)で毎週やっている洋楽のヒットチャートを見ていました。5時間かけて70位~1位まで、みっちり洋楽のPVをフルで放送するという、まああんまりない番組だと思います。見ているとロック系とブラック系が半々くらいの割合で出てきて、現在の洋楽シーンが大体わかると思うんですが・・・

おもしろいバンドとして、Don Johnson Big Bandというのが、One MC、One Delayというのをやっていて、アルバムも結構おもしろかった。それから、WOLF&CUBというロックバンドもかなりおもしろそうです。やはりThe Viewは格好良いと思います。

BLACK系はあまり興味がないので、ほとんど名前は覚えられません。音も大したことない。インパクトがない。さらに大体のヒップホップのビデオは、高級車と美女と筋肉と金という感じで、何でこんなつまらんもの作るのかなあ、センスないなあ、と思います。その最悪の例が、50Centです。彼のビデオはいつも失笑してしまいます。

トップ10にBritishの若いグループ、Klaxonとフラテリスが入っていました。1位は、Joss Stoneでした。この女性は確か16くらいでデビューして今、いくつか知りませんが、白人なのにソウルフルな驚異的なボーカルを聞かせます。

さて、コマダムが現在落ち込んでいるのは、レッチリの来日が延期になったからです。アンソニーが全治10日の気管支肺炎にかかったらしい。あんなに良い席だったのに・・・コマダムのテンションは一気に落ち込んでいます。しかも、再来日は秋らしい、もし払戻でこの良い席がおじゃんになったら・・・というわけです。立ち直りが早い彼女のことですので、もう少しお待ちを・・

キモヲタが最近嵌っているのは、Wiiのゼルダの伝説です。解けそうで解けない謎の連続で、家に帰るとどうしてもスイッチを入れてしまい、戻って来れません。好きな読書も、電車の中でしかできません。「風の影」(LA SOMBRA DEL VIENTO)はおもしろいのですが・・・

それではお休みなさい。

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キモヲタのロック三昧

昨年ブレイクしたARCTIC MONKEYSは、まだ1枚しかアルバムを出していないのに、今年のサマーソニックのヘッドライナーに抜擢されたようです。なにやらすごい人気のようですが、確かに音はいい。デビューアルバムの曲は全部好きというわけではありませんが、異常に好きな歌が2曲あります。when the sun goes downとthe view from the afternoonです。これらの曲を聞くと、ロックとはともかく格好良い音楽であり、それ以外の何物でもない、と思ってしまいます。これらのPVも暴力的・詩的なセンスの良さには感心します。彼らが、ブリティッシュ・ロック勢1番手であるのは間違いないでしょう。3月29日にはお台場・観覧車の隣のZEPP TOKYOで一夜限りのライブがあります。4月にはセカンドアルバムも出ますが、今から楽しみです。チケットはたぶん入手できてると思うのですが・・・

レッチリは3月22日(もう来週)東京ドームでやります。22日のチケットはあっという間に売り切れになりましたが、23日の追加公演は、まだ余っているようです。チケットは、先行予約でかなり早い時期に買ったので、アリーナの前から4番目のコマダムに言わせれば、すごい席だそうで、コマダムは「アンソニー!」と毎日、舞い上がっています。どうなるのでしょうか?昨年フジロックでは、ちょっと見る場所が悪く、今ひとつ個人的には盛り上がらなかったので・・・

BECKも4月16日、武道館です。一昨年フジで見たときは、ヒット曲のメドレーでBECKのコアなファンでないキモヲタは楽しかったのですが、今度はどうでしょうか・・・

Britishの若手ではThe Viewが良いと思います。5月29日に単独公演があります。これも行く予定です。残念だったのは、まず!!!(チック・チック・チック)。ボーカルがいかにもゲイなのは全然気にしないんですが、くねくね踊るのはどうも今ひとつ乗り切れない、というか、まあ見なくていいや、という気になり、コマダムも相当きもいと思ったみたいで、2曲ほどで退散しました。FRATELLISは、ドラムが急病でアコースティックライブとなったので、払戻手続きをして帰ってきました。

何か、最近すごい勢いでライブを見ていますが、東京ではほとんど毎日、何らかのライブをやっている状況です。スーツを着ている人があんまりいないのが残念です。それとも私がおかしいのでしょうか。

最近のバンドでは、Klaxon、Milburnもなかなか良いと思います。

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Tool in Club Citta'

2月12日、川崎のClub Citta'でToolのライブを見た。6時開演という早い時間。会場は満員。Toolは去年のSummer Sonicでも見たので、2回目となる。サマソニの時は、比較的後ろの方から見たためよくわからなかったが、今回、はっきりしたのは、このバンドがドラム中心のバンドということだ。それは、ライブにおけるパフォーマンスの中心が、ドラムであり、だからこそ、ステージの真ん中にどんと位置している。それをサポートするのが左右のギターとベースであり、ボーカルはあくまでサウンドのバックに流れているに過ぎない。それと呼応するように、ボーカルには決してスポットライトが当たることはなく、スクリーンの前でシルエットとなっているだけである。

映像は相変わらず懲りに凝った物であり、一曲ごとに変わる。抽象的なWindowsのSkinに近い画像や、人形や特殊メイクを使って撮影した不気味なクリーチャーが登場する画像など、実に興味深いが、嫌いな人は全く受け付けないような、乾いた、人の心を少しも和ませることのない、ダークな映像の連続である。

それらの映像が、ドラムのひと叩き毎に完全に反応し、リンクして震えるのである。まさに戦慄の音楽・映像体験と言える。正直言って、生まれて初めてドラムに心奪われた。

しかし、嫌いな人は何もかも受け付けないようだ。コマダムは、何といってもあのマリリン・マンソンのファンを自称する変態である。そのコマダムがToolは、全く受け付けないという。映像も我慢できないが、ドラムこそ全くキモいという。コマダムは、あの、気持ちの悪い病気の斑点のようなマリリン・マンソンのメイクを愛するのにである。コマダムは、メタル系のロックファンなのにである。Toolを聞くと鬱になり、ビヨークと同類だという。Toolが脳天気なメタルとは異質の音楽であり、真の意味でヘビーであり、見ている者をともすると、へこます圧力を持っているのも確かである。私は、コマダムの逆であり、メタル系はほとんどだめであるが、ToolはOKである。しかし、コマダムの感受性はよくわかる。何にしても、コマダムは全てをそのまま受け取ってしまう感受性を有してる。コマダムは、Toolの持っている破壊的な暗さをそのまま自分のアンテナで受け止めて、自分の神経に直結させてしまうのであろう。そんなことしたら、神経はずたずたとなり、一曲の間も持たないだろう。案の定、コマダムは途中退席してしまった。

よくも悪くもToolはすごいバンドである。CDで聞いてもあまりおもしろくない平坦なフレーズを延々と繰り返す。ライブでもその同じフレーズを繰り返すが、轟音と共にフレーズは跳ね上がり、締めでドラムは0.1秒の狂いもなく、ぴたりと終わって、静寂を残す。ドラムがスティックを叩き付ける様は、芸術的でもあるし、破壊的でもある。破壊衝動そのものなのである。

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BASEMENT JAXX at Zepp Tokyo

BASEMENT JAXXは、ラテンの要素を取り入れたクラブ・ミュージックです。4枚のアルバムを出していますが、1枚目のRemedyから結構好きで、CDは必ず買って聞いていました。一昨年のフジロックのホワイトステージにも出ていたのですが、丁度その前が「東京事変」のステージで雨の中見ていたので、疲れてしまって帰ってきてしまい、結局、見れませんでした。

Zepp Tokyoは、お台場の観覧車のすぐ隣にあるクラブです。7時半からスタート。1曲目から、いきなりRemedyからパンチのあるJumpin Shoutをやってくれました。黒人男性ラッパーが格好いい。うーん、久しぶりにぞくぞくするライブです。その昔、ライブを見たときは、必ず背中がぞくぞくしたものですが、最近はそれも少なくなっていました。背中のぞくぞくに、肋骨のひびも共振しているようです。

BASEMENT JAXXというのは、もともとは白人ふたりのユニットで、ステージでは真ん中にいるDJと、ドラマーがそのユニットのようです。その他に、このステージでは、黒人男性ラッパーひとり、黒人女性ボーカル3人、パーカッション、ギター、ブラス3人でした。

注目は圧倒的に3人の黒人女性ボーカルでした。3人は大中小と背はバラバラですが、どれもふとっちょで素晴らしい声で盛り上げてくれます。やはり、CDで聞くあの迫力あるボーカルはふとっちょ黒人にしか出せないのでしょうか。そして、この3人はパフォーマンスも素晴らしい。コマダムのお気に入りも、ふとっちょの一番小さいボーカルで、あのタンクのような身体で頭の上まで足を蹴り上げる姿に感動しておりました。コマダムの「DVキック」も、強さは十分でしたが、高さでは全くかないませんでした。

また、3曲目で突然、日本人の男性ダンサー7人が登場してびっくりしました。有名人かどうか不明ですが、どこかのクラブで踊っていて、突如、スカウトされて参加したという感じでしたがこれもまたよかった。

ラストは、Wheres yours head atで、また盛り上がり、アンコールはGood Luckでした。いやあ、まさに踊るためのライブでした。しかし、BASEMENT JaXXのファンは30~40代も結構いると思うんですが、やはり大学生とか20代前半がほとんどのように見えたのは、思いこみでしょうか。しかし、キモヲタのようにスーツを着た人はほんの数える人しかいなかったのは、毎度のこととはいえ寂しいことです。

コマダムは、この盛り上がりようを見て、X-Japanのライブを思い出した、などと妙に感激していました。

さて、胸に湿布でも貼ってこの火照りをさまして寝ることにしましょう。世界平和と、家庭平和に短い祈りを捧げて。

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Mystery Jets at Shibuya Club Quatrro

Mystery Jetsは、アルバムを1枚しか出してない新人バンドだが、今年のFujirockのRed maqueeにも出演しており、その時もかなりよかったので、今回の単独公演でもチケットをほとんど迷わず購入した。Club Quatrroは始めていったが、小さめの箱でステージと観客の距離が本当に近く、一体感という点では抜群である。特にShibuya-Axなどと比べるとこれは大きな違いだ。

この日のステージは本当に楽しいの一語に尽きた。この一体感は、この箱のサイズが影響していると思うが(好きなバンドのライブは、全てここで見てみたいとさえ思う)、演奏も歌も素晴らしく、メインボーカルだけではなくて、ベースとギターのメンバーも本当に楽しそうに乗りに乗って、演奏していた。歌の合間に本当に楽しそうに軽口を飛ばし、観客を笑わせる(しかし、英語なので私は何を言ってるか、ほとんど聞き取れなかったが、何故か笑っている人が多かった。こういうときに、英語の日常会話が聞き取れればいいなあ、と思う)。演奏は、The Boy Who Run Awayから始まり、CDの曲+新曲2曲(だとも思います)を含め、アンコールも2曲。何で、こんなに楽しいんだろう?きっと、演奏している人が楽しんでいて、見るからに幸福そうで、見ている観客も幸福になれるからでしょう、などと思った、幸せな一夜でした。コマダムは、CDを聞いたときは、古くさいなどと敬遠していましたが、ライブは楽しんでもらえたようでした。ただ、コマダムのお気に入りは、左隅の方で地味にギターやキーボードを弾いていた白髪の「お父さん」のようでした。ボーカルの実のお父さんで、父母でやっているバンドなのです。

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MADONNA at 東京ドーム

9月20日 高価なオーション券を購入して、コマダムにとって、待ちに待った日がやってきた。午後7時開演なので、横浜を午後5時半に車で出発し、余裕で着くはずであったが、首都高が大渋滞・・・やはり、五十日(ごとうび)だったからだろうか、これでは開演には間に合わないと、コマダムとヲタの憂鬱さは募るばかりであった。しかし、何とか7時少し過ぎに西神田の出口に出たのだが、ドームまでの道のりがまた大渋滞。やっと、ドームの駐車場にたどり着いたら、満車。悪夢のようである。やっとのことで、パーキングメータを見つけて、駆けつけたらもう8時である。当然、半分くらい終わっていたのを覚悟していたのだが、運良く開演時間が遅れ、まだ始まっていなかった。そして、コマダム+ヲタが着いて、5分も経たないうちに突如ステージが開始された。まるでコマダム様の到着を待っていたかのようだ。コマダム様の座席は、張り出したステージの右側5m位のところである。その張り出したステージに上から巨大なミラーボールが降りてきて、何だろうと思う間に突然開いたら、そこにマドンナがいた。これは、びっくりした。あのマドンナが目の前にいる。

マドンナは、あの年齢(ヲタよりひとつ上の48歳)で、セックスシンボルを保とうとして、ある程度成功しているのだから大したものである。その年でLike A Virginなどと悪い冗談を歌いながら、足を振り上げていたが、やはりSEXYで、体がぞくぞくっとした。

大がかりな仕掛けの舞台、最近発売されたDVD/I am going to tell you a seacret にも出てきたような鍛え抜かれたダンサーたち・・などエンターテイメント一杯であるが、その反面、そのDVDにもあるとおり、マドンナの社会的・政治的側面もはっきり浮き出たステージとなった。そのDVDでは、ニューヨークのステージが紹介されていたが、マドンナはあの華氏911のマイケルムーアをそのステージ上で絶賛し、観客から「まるで民主党大会だ」と揶揄されるほどの人なのである。

さすがに英語のわからない日本人の前ではそのような発言はなかったが、ステージの巨大モニターに世界の貧困問題、アメリカの社会問題などをフィルム化したものを流し、クリントン財団のアドレスを記載してみたり、歴代の世界の独裁者のカットを流し、ブッシュ大統領をそのラストに大写しにして強調してみたり、体にイスラムのシンボルとダビデの星を描いたダンサー二人を和解させてみたり・・・日本人にわかりやすく、みずからの主張を伝えようとしていた。その努力は買いたいが、残念ながら、その表現は洗練されているとは言えない。

しかしながら、エンタテイメントの要素も盛りだくさんで、SEXY系、ロックミュージシャン風、アコースティック風と衣装の早変わりを何回かして、最後は上下純白のスーツを着用し、ダンスナンバーを歌いながら、脱ぎ捨てていき、最後の最後は、レオタードになってHung upで締めるという構成であった。ヲタはマドンナのファンではないので、結構知っている曲があったというしかなく、残念ながら、詳細な曲紹介はできないが、オークションチケットを買ってみる価値は十分あり、満足した。ちなみにマドンナがステージから降りて、歩いてきたとき、コマダムは至近距離から、マドンナを観察したそうである。感想は「思ったより、体は小さく、顔はさらに豆粒のように小さく、真っ白」だそうです。

1時間ほど遅れてステージが始まったためか、アンコールはなく、あっさり終わってしまい、コマダム+キモヲタは、ドームの前の店で、大しておいしくはないラーメンと餃子を食べて帰路に着きました。

          

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← 問題になった磔現場

  見づらいけど・・・

             

          

060922_012001 Tシャツとネックホルダーと写真集を貰いました

 金の風船は飛んできたのをキャッチ!

       

            

            

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ビデオについて(キモヲタの心配事)

週末に今年のサマソニのライブ総集編をMTVで放映するのだが、2日間で12時間もやるという。今のハードディスクビデオレコーダーは何年も前に買ったもので、60GB程度しかないので、フジロックの04、05、06のライブがXPという高画質で合計27時間くらい録画してあるのだが、もうそれでほとんど一杯。後は昨日録画した衛星のアイ・ラブ・ルーシーが1時間だけである。どうしようもないので、パソコンのmedia centerで録画しようと思ったが、どうも接続方法が難しい。赤外線制御ケーブル(Irブラスター)が必要なようで、やむを得ず買ってきてつないでみたが、どうしてもだめである。おまけに無線のキーボード&マウスが突如として動かなくなった。

ついにあきらめてこれを機会に、新しいハードディスクビデオレコーダーを買おうと思ったが、このために急いで中途半端な選択もしたくない。一応、考えたのはパイオニアの後からHDDを増設でき、断片化されたHDDも補正できるタイプか、スカパー!の録画も簡単にでき、HDDが1TBある東芝かであるが、判断ができず、おまけに今週は2日続けてライブに行くので、接続する時間さえないくらいだ。

それでやむを得ず、フジロックをDVR-RAMにダビングすることにした。画質がどうしても落ちるので、できれば避けたかったが、やむを得ない。12時間分ダビングして領域をサマソニのために明け渡さなくてはならないのだ。まあ、どうでもいいことのようだが、私にとっては一大事である。

ああ、疲れたなあ。寝るまでに、真・女神転生ⅢNOCTURNEマニアクスでも少しプレイして寝るかなあ・・それとも、読みかけのSF「シンギュラティースカイ」でも読むか・・・

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Summersonic8.13

前日の雷雨+曇り気味の天気からうってかわっての快晴。ゆっくりブランチを食べて、午後からBEACH STAGEに行ってみようということになりましたが、他の皆さんもそう思ったのでしょう。またもや入場制限。しかし、別にぎゅーぎゅー詰めでもないのにおかしいことです。また内容証明が書きたくなりました。この時間は、BEAT CRUSADERS+YOUR SONG IS GOODだったようです。コマダム+Ponはこのカンカン照りの天気に参ったようで、マリンステージに避難することになりました。

マリンステージでは、あまり知らないFALL OUT BOYというバンドがやっていました。ともかくすごい暑さで日が当たらない2階席を探して涼んでいました。そもそもこの日は、PonはマリンステージのMY CHEMICAL ROMANCE, MUSE, LINKINPARKがお目当てだったようで、コマダムはメッセの方のARCTIC MONKEYS, BUCK-TICK, キモヲタもARCTIC MONKEYSとやはりメッセのTOOLがお目当てだったので、自然と別行動となりました。

ARCTIC MONKEYSというバンドはシンプルかつドラマチック、日本人好みの陰影を帯びたメロディーラインの曲が特徴的です。こ現在、もっとも力のある新人バンドでしょう。このような短くてドラマティックな曲というのはそうそう書けるものではないと思います。彼らは大物バンドとなる資質を十分有しています。それは、ドラマティックな素晴らしいビデオを見てもわかります。この日のライブもまた素晴らしいものでした。これを聴くだけでもSUMMERSONICに来た甲斐があったと思いました。コマダムも楽しみにしていたのですが、マウンテンステージのひんやりした床に寝たとたん、熟睡してしまい、どんな歓声にも熱気にもじゃまされず、ぐっすり演奏が終わるまでお休みになられていたようです。めでたし、めでたし。

ソニックステージのBUCK-TICKの間はキモヲタは英気を養って寝ていたのですが、楽しみにしていたコマダムもやや期待はずれだったのか、あるいは学生時代に見たあのときの感動は蘇らないと思ったのか、やはり途中でお休みになっていました。

そして、ついにソニックステージにTOOLの登場です。私はこのバンドのCDは2枚しか持っていませんが、このある意味単調そうな曲を聴いていると、麻薬のように溺れていく感じでした。ところがライブを見て、びっくりしたのは、1曲1曲のために、ビデオを作ってそれをのステージのバックのスクリーンに投影していたことです。大体は、特殊メイクやクレイを利用した異形の人間たち、いろとりどりの細胞が爆発する様子を撮影したもの、内視鏡による消化器の拡大ビデオなどであり、ビートに合わせて、画面も動く芸の細かさです。しかし、これは好き嫌いがはっきりするでしょう。だめな人は気持ち悪がるし、現にコマダムはMASSIVE ATTCKを見に行くと言い残し、去ってしまいました。そして、さらにびっくりなのは、ベース、ギター、ドラムにはライトが多少なりとも当たっていたのに、ボーカルには全く当たらずに、ステージのバックスクリーンに時々シルエットが見えるだけの謎めいた演出がされていたことです。しかし、この演出は実に効果的で曲の幻想性をなおのこと高めています。TOOLのライブは芸術といっても過言ではないでしょう。 

というわけで、SUMMERSONICの終わりと共に今年の夏も終わりかな・・・と思ってしまう今日この頃です。

Ponは、リンキンパークのドラムが投げたスティックを見事キャッチしたようです。             

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Summersonic8.12深夜

ところで言い忘れましたが、12日の昼間に、食べ物の屋台が出ている会場でお笑いを見ました。サマソニでは去年もやっていたようで、何組かのお笑い芸人がライブをやります。この日見て記憶があるのは、まず「ウクレレエイジ」。ウクレレを弾きながら、マニアックな物まねをやっていました。例えば、「七人の侍」の登場人物、楽屋裏の牧信二、ゲド戦記のの魔法使い・・・わかる人だけ笑えばいい、という観客のマニアックな心をくすぐります。次は栃木弁の漫才コンビ「U字工事」。コマダムもキモヲタも知りませんでしたが、お笑いマニアのPonは知っているようでした。栃木のラーメン屋とかやっていましたが、何かこうほっと安心するような笑いです。次は「ダイノジ」。皇室ネタとか、「コカインを吸う大滝秀二」(片鼻で吸って、くだらん!)とか、なかなかきわどい、決してテレビではできないネタをやっていました。キモヲタは初めてこのコンビを知りましたが、ゲラゲラ笑っていました。こういうライブもいいものです。テレビで公開できないお笑いとは、鳥肌実だけではなく結構あるのかも知れませんね。今は、youtubeで見れる時代ですから、ネットで探す価値はあるのでしょう。トリは、私も知っている「猫ひろし」でした。しかし、この人のギャグは、ともかくしらける余裕を与えずに、連続でナンセスンスなギャグを繰り出す、それだけで、とても痛ましく感じます。もとホームレスの付き人というのが登場しましたが、猫ひろしは1日当たりの日当5000円をあげているそうです。採用前に「普段は何を食べているんだ」という質問に「からす」と答えたので、さらに「からすはどんな味だ」と質問したら「白鳥」と答えたので合格にしたそうです。これが一番おもしろかった。普通にしゃべらした方がおもしろいかも知れない。ロックのライブ会場でお笑いなんて・・・と馬鹿にしていましたが、キモヲタ的には、かなりおもしろく有益でした。

さて、夜10時過ぎから始まったK-SOUNDのDJですが、もぅ他は映画ぐらいしかやっていないので、一晩を過ごしたい人で大盛況でした。根っからずうずうしいコマダムとPonは一番前に陣取って、盛んにDJに声援を送っています。ひとりはちょっと頭をリーゼント気味にしたおっさんで、もうひとりは小太りで眼鏡をかけており、ちょっと、エルトンジョンに似ています。何でこんな人たちに声援を送るのか、キモヲタは不思議でなりませんでしたが、クラッシュやスミスなどの懐かしいトラックも回したので楽しめました。コマダムは次第に興奮しだし、特にDJがサインしたTシャツやスニーカーを投げて観客に渡そうとすると半狂乱になって手渡しでよこせ!とずうずうしくも請求します。最後は半べそをかいていました。結局、コマダムはサイン入りTシャツ、Ponはサイン入りTシャツとサイン入りスニーカーをゲットしていました。

一体どんなDJなんだろう、と改めてタイムテーブルを確認すると「K-SOUND ROCKSTAR DJ」とあり、JONNY MARR(ex.THE SMITH)、Slim Jim Phantom(ex.Stray Cats)とあるではないですか。スミスのジョニー・マー!?まさか・・・どうりでスミスの曲が何曲かかったはずだと思い、Tシャツやスニーカーを確認しましたが、確かにひとつのサインは「SL J Phantom」と読めますが、もう一つはどうしても「Jonny」とか「Marr」とかは読めず、「Andy・・・」と読めます。後で調べたところによると、残念ながらジョニー・マーはキャンセルとなり、代わりにスミスのベースAndy Rourkeが来たようです。CDにおよそ20年前のAndy Rourkeの写真が載っていましたが、なるほどあのエルトンジョン似の小太りDJに面影が残っています。コマダムが手渡しでTシャツをもらったのは、もとストレイキャッツのおっさんだったわけです。この日の別のDJも結構、日本のロックファンを沸かすトラックをバシバシ流していましたが、一番盛り上がったのはピストルズのAnachy In The UKとニルヴァーナのSmells Like Teens Spilitでした。ニルヴァーナはコマダムのリクエストだったようです。それにしても、「An albino, A mosquito, My libito!」などと歌いながら、踊り狂っているのは異様な感じです。草葉の陰からカートもさぞびっくりしているでしょう。

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Summersonic8.12

今、THE SMITHのREEL AROUND THE FOUNTAINを聞きながら書いてます。去年のサマソニは、1日目の午前11時からSubwayがあったので、早起きして行きましたが、今年は最初に見たかったのが、コマダムが見たかった12:50のm-floなので、今年はゆっくりコマダムの友人Pon(日本人の女の子です)を迎えに行って、幕張に向かいました。

m-floはメッセのMONTAIN STAGEでした。コマダムとPonは、リサが出てきて2~3曲ほど歌ったので満足したようです。次は、コマダムお目当てのSONIC STAGEのCARDIGANSでした。CARDIGANSと言えば、大ヒット曲CARNIBALが超有名で後はほとんど知りませんが、コマダムも、そして会場中の誰もがこの曲を大いに期待していたようでした。ところがラストまで演奏せずにステージを後にしてしまいました。会場中のため息とイヤーな雰囲気が伝わるようでした。たぶん、CARDIGANSはこの曲だけで自分たちを評価されるのが相当いやなんでしょう。

突如、もの凄い雷雨で、BEACH STAGEなどの進行が遅れ、その合間を縫ってホテルにチェックインして、コマダムとPonはおしゃれにホテルのビュッフェでご休憩です。キモヲタは、ひとり雨の中、BEACH STAGEにPLAN Bを見に向かいます。BEACH STAGEはその名の通り、砂浜に設けられたステージで、期待の白人ラッパーは少ない観客を相手にがんばってました。トラックなどはエミネムやStreetsより格好いいのではないでしょうか。CDを買ってみましょう。

その後、キモヲタは、ひとりでメッセに戻ってきましたが、見ようと思ったKeaneがキャンセルになったので、ふてくされて酒でも飲もうとワイルドターキーのカウンターでターキー・ロックを注文したところ、若い子が多いので急性アル中など防止するため、本当はロックは販売禁止なんだけど、特別に売るので、ウーロン茶のふりして飲んでくださいなどと言われ、確かにターキーをコップ半分ほどなみなみとウーロンのように注いでくれました。キモヲタは孤独を噛みしめながらターキーをちびりちびりとやりながら喫煙所でたばこを吹かしていましたが、飽きたのでホテルに戻ってコマダム御一行様と合流し、ラウンジで手品師のトランプ手品を鑑賞して、さてコマダムらの支度を待ち、MOUNTAIN STAGEで8時からのメインアクトのDaft Punkを見ようと思ったのですが、なんと入場制限をかけられ、会場内に入ることもできませんでした。おいこら、同じ料金払ってるのに入場制限とは何事だ、もっと会場を広くしておけ、余計な露天など出している場合ではない、大体、食べ物は異常にまずく、何故かカジノや床屋まで出店が出ているが、そんな余裕があるなら会場をデカクせい、こら、債務不履行やないか、と後から内容証明を事務局宛送ることを真剣に考えました。

しかし、コマダム御一行はそんなこと気に病む風でもなく、何故か出店が出ていたカラオケ大会に参加します。とてもついて行けないキモヲタは、URBAN/DANCE STAGEのMATISYAHUに急遽向かいます。この日は正当派ユダヤ人の帽子や黒服などは着用していませんでしたが、乗りのよいリズムに乗せ、ステージを飛び跳ね、会場を沸かせていました。最後の3曲しか聴けませんでしたが、素晴らしいステージでした。

その日は、結局、Daft Punkは聞けずに、このまま帰るのも何なので、朝までやってるK-SOUNDのDJブースを覗いてみようということになりましたが、これが大変なことになりました(続く)。

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Summersonic前夜

それにしても、昨日のブログは怖いですね。コマダムに確認したら、やはり本当の話のようです。コマダムはこういうことで、人気を取ろうと嘘をつくような人ではありませんので、霊能者は本当にいることになります。ちなみにコマダムのこの世で一番怖いものはストーカーだそうで、キモヲタは、ゴキブリと怒ったコマダム(般若のよう)です。

キモヲタはハードSFも読み、現代科学で証明されていないことは、やたらには信じませんが、かといって現代科学で解明されていないことがいくらでもあることも確かであり、霊の存在や超自然的な存在について頭から否定しているわけではありません。もちろん、幽霊や心霊現象を見たり、コマダムのような怖い体験をしたこともありません。しかしながら、「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」リン・マクタガード著を読んで、超自然的な力とか、存在が何時の日か証明される日も近いのではないかと思うようになりました。この本については別の機会にじっくり紹介したいと思います。

ところで、明日と明後日は、Summersonicが幕張で開催されます。キモヲタは、花火、FUJIROCKに続く、夏のイベント第3弾として楽しみにしていますが、特にキモヲタは、Arctic monkeys、Tool、Matisyafu、Massive Attack、PlanB、なんかを楽しみにしており、コマダムはおそらく、m-fro、Cardigans、Buck-tickなんかを楽しみにしているのではないでしょうか。FUJIROCKと違って都会型のロックフェスで不便はありませんが、キモヲタとしては、あの鬱蒼とした山と森に囲まれたステージがやはり懐かしく感じるのです。コンクリートとスタジアムの安全で洗練されたステージもそれなりにいいが、何か物足りないなあ。解放感かなあ。自然の中での呼吸かなあ。

明日はパソコン持って行きませんので、お休みです。日曜の夜にお会いしましょう。

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ユーミンについて

私は、松任谷由実のファンです。http://www.toshiba-emi.co.jp/yuming/

どれくらいのファンかというと、夕飯作りの時はキッチンでいつもかかっているのがユーミンというだけで、これといって詳しいとかコンサートは必ず行くとか、そういったコアなファンではないです。

ユーミンのよさというのは、まあ私の見解ではありますが、中島みゆきよりも前向きであり、宇多田ヒカルよりも奥が深く、浜崎あゆみ・・・は聞いてないからわかんない。というかんじっすかね。

私が生まれたのが1978年で、ユーミンがデビューしたのは1972年、かまやつひろしプロデュースの『返事はいらない』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BB%BB%E8%B0%B7%E7%94%B1%E5%AE%9F (参照) 

             

全然生まれる前だ・・・。

              

CDはだいたい持ってますが、好きなアルバムは

・昨晩お会いしましょう 

・VOYAGER

・Delight Slight Light Kiss

・MISSLIM

             

は個人的にかなりいいです。松任谷になってからのユーミンもすごく好きだけど、荒井由美の時の方が声がまろやかな気がします。ほとんどビブラートが無いのに優しくて、イライラしてる時とかに聞くとすごく落ち着きます。ちなみに、マリリンマンソンを聞くと掃除がはかどります。絶対に落ち着かないです。

結婚式のCDを自作した時に入れた曲は、Delight~の『Misty China Town』。この曲は、横浜中華街をモチーフにしたらしいのですが、歌詞の中のこと全てが自分に当てはまっていて、歌詞を見てびっくりしました。

もう一つは、LOVEWARSの中の『心ほどいて』。これも結婚式の曲です。みんなユーミンでもよかったんですが、旦那と試行錯誤してるうちにだいぶ横道にそれてました。

いつか一度は、コンサートに行ってみたいなー

                 

状況別・コマダムセレクト ↓

失恋してひたりたい時・・・ 届かないセレナーデ@LOVEWARS (号泣必至)  夕闇をひとり@昨晩お会いしましょう (枕が心配。放心するまでどうぞ)

そろそろ元気になりたい時・・・ タイムリミット@DAWN PURPLE (開き直りも大切)  Good-by Goes by@LOVE WARS (出掛けたくなります)

なんか疲れた時・・・ Glory Birdland@天国のドア (ジブリ調で)

ハッピーになりたい時・・・ September Blue Moon@Delight Slight Light Kiss (踊りましょう

              

今日のぶたちゃん  

060705_003001  「痩せないね」

 「・・・・・・・・・・」

 51.0㎏  

 体脂肪率 19.5%

 朝昼  夏野菜カレー 

             夜   夏野菜カレー ゴーヤチャンプル 紫蘇モヤシサラダ                      大根とあげのみそ汁

                         

                      

                                    

                   

            

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FUJIROCK  帰宅後

こんにちは、ダニに喰われてブツブツだらけのコマダムです。

旦那がお送りしました3日間のフジロック回想記、如何でしたでしょうか。横で早々に寝ていた私がそんなに憎かったのでしょうか、ずいぶんとオーバーなことばかり書かれていたコマダムでしたが、まあ多少のデフォルメは必要かなと大人になりまして、今回は写真を交えながらの解説にしてみようかなと思います。

多分、我が家の家宝になるはずだったレッチリの画像が入りのデジカメを無くし、落胆もいいとこ。もうダメだ。もうここに来た意味は無い・・・・とまで思った2日目でしたが、文明の利器・携帯電話カメラにてちょこちょこですが映して参りました。

Ako_keitai_045 ←クリック!               

 チョコ、車内にて。

 ものすごいヨダレです。しかし、彼女は我慢強いので、鳴きもせずじっと耐えていました。部屋に着いてからは、四畳半が大変気に入ったご様子で、終始ゴロゴロいってました。帰りは慣れたのか、丸まって寝てました。

              

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 タラ、車内にて。

 大分いつもの元気がありません。チョコほどではないですが、ヨダレもポタポタ垂らしてます。しかし30分くらいすると慣れたのか、ダッシュボードの上に乗って旦那の舵を取っていました。帰りは新車に惜しげもなく放尿。最高にアグレッシブな猫です。

                  

そして

                                                                         まず、入り口です 

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←クリック!

 これは正確に言うと、入り口付近のグッズ売り場です。

朝方と、人気バンドが演奏している時間帯は空いてます。中にも数カ所ありますが、人気バンドのTシャツや値段の安いものから売れて行き、3日目になると数が限られてきたりサイズが無くなったりします。並ぶくらい欲しいものがある時は、迷わず早めに行った方がいいです。         

                

Ako_keitai_052 こんなかんじの出店がたくさんあります。特に人気の出店は、途切れることのない長蛇の列。並んで買っても、大してんまくないです。美味しさを求めるのは野外では御法度なのは分かってるのですが、本当にどれもまずいです。コマダムは、完食出来たものがありませんでした。しかし、色んな国の色んな食べ物がおいてあるので、食べ比べとかしてみたらどうでしょうか。大抵、冷め切ってカチカチかご飯がベチャベチャとか麺がドロドロ、のどれかです。気を付けないと虫が入っています。プリンスのカレーかステーキプレートをオススメします。どこも500~700円が相場でした。

                  

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 一日目、ドラゴンドラ山頂でのギターパンダ・ライブです。

ハイジの衣装を着た女の子、トラやクマの着ぐるみを着た方々もいました。観客は少なかったけど、マイクの音量もそこそこの中でパンダさんは熱く熱く歌っておりました。自己紹介では、自分で岡山県出身と暴露していて、おまけに住所全てが歌詞になっていました。やりますな。

                    

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 こんなかんじの道を通ってステージに向かいます。

 しかし、ここはかなり空いている時に撮影していますので、実際はもっとぎゅうぎゅうのドロドロの険しいかんじです。道無き道を、どうやったら早く目的地に着くかがタイムテーブルとの戦いの分かれ道です。雨の日は最悪ですが、足腰の運動にはもってこいだと思います。

               

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 これが、分かれているステージの中で一番大きな場所、グリーンステージです。やや左の正面から撮っています。左右に大きなスクリーンがあるのでアーティストの顔が見えない場所にいてもOKです。しかし、この場所でバッチリ姿を見たいと思ったら3時間は前にならんでおかないと無理です。そして、かなり気合いが入ってないと潰されて怪我します。よっぽど好きなバンド以外は、木陰で和やかに観るのがいいですね。 

                 

Ako_keitai_048クリック!

 スクリーンですが、JETのボーカル様です。

 間近で観ると結構ジジイですが、ジジイ好きのコマダムにはたまらんでした。世界一革ジャンの似合う男だと思います。次は甲本ヒロトあたりが食い込むはずでしょう。

               

            

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 DARTY PRITTY THINGS のドラム、カール様です。ドラムの観念を変える存在感です。釘付けになりました。チョコレートみたいでした。

                  

              

               

                   

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 そして、これが!RED HOT CHILIPEPPERS のライブ状況です。

 左端での撮影ですが、おわかりの通り、あれは煙じゃなくて人間の湯気です!4時間前からの土砂降りにも負けず、ロックキッズ達はレッチリと同化する為に並びます。あと5歳若かったら・・・

                  

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 ちょいとビールタイム。屋台が建ち並ぶ場所には、ところどころに椅子やテーブルが置いてあります。しかし数が限られてるので、簡易式の小さな椅子を用意しました。カンやビンの持ち歩きは禁止です。紙コップに移してくれるので、飲み終わったら所定のゴミ捨て場に持っていって、係の人の指導にて分別して捨てます。世界一クリーンなフェスだそうです。募集で集まった280人のボランティアのロックファンが、ところどころで働いているからこそのFUJIROCKです。仲良くなったボランティアの子は、お金が無くてタダで入れるし、いいことも出来るから応募したと言ってました。泣かせる話です。       

            

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 案外カップルも多いのがびっくりです。大抵、聞き耳を立てていると男性の付き添いで女性が同伴しているか、グループで参加しているかです。たまに男性が一人で歩いているのですが、明らかに挙動不審で周りを伺っている感がビンビンに出ています。一人が好きなのは分かりますが、やっぱりあの雰囲気の中だと誰かとうち解けたくなるのではないか?と思います。個人の自由ですけど。

                   

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 フィッシュマンズのステージ、ファイナルにて。ぼやけていますが、右から3番目の方がUAさんです。99年にボーカルの佐藤さんが亡くなられ(死因は非公表)、コマダム達はラスト30分くらいに着いたのですが超満員でした。8割が女の子で、じーっとステージを見つめ、帰る際には「やっぱりカリスマだ」と口々に言っていました。メンバーの方も順々に唄っていたようで、メインというよりは、全員がフィッシュマンズ、というかんじでした。「We love, We love... Fishmans!」 というMCは感動的。CD買おうかな。

                

↓クリック!            

Ako_keitai_068_1ゆらゆら帝国の順番待ちにて。まだきゅうきゅうではないので和やかですが、この30分後、メンバーが出てくるやいなや身体が浮き上がるくらいのパンク状態になります。日本の満員電車だってこんなにぎゅうぎゅうは無いです。レッチリはどうだったのか心配になります。ちなみに、坂本さんヘアー(写真左の男性参照)のプチコスプレの男の子がいっぱいいました。顔までコスプレしてないか不安になります。       

             

↓クリック!                  

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ゆらゆら帝国の坂本さんです。前列にての撮影はやっぱり監視員のお兄さんに怒られました。写真を撮影する時は、日中ならステージの照明は暗い時、夜間はスパークしてる時を狙ってパチリしましょう。お兄さん達は終始、血眼になってカメラ小僧を捜しています。自分たちが観れないから余計にムカつくんだそうです。坂本さんは、TVで観るよりも素晴らしかったです。最初は『ゆらゆら帝国 1998~2004 ベスト』をオススメします。『はねるのとびら』のオープニングの曲が入ってるんで聴きやすいかも。

               

                      

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昨年お友達になった21歳の男の子達です。右の子(鈴木くん)はニルヴァーナの大ファンで、そこからロックの世界に入り込んだというお若い割にはコアなロックファンです。お隣の紫のTシャツの子は鈴木君に去年無理矢理連れて来られたのですが、すっかりFUJIROCKの虜になってしまい、今年も同行したと言っていました。若いって素晴らしいです。

                

Ako_keitai_079 コマダム・ヲタ旦那です。今年も楽しかったです☆

                

                

                    

                      

            

というわけで、すごく短いけど、これらが私の記録したものたちです。

野外の良さはたくさんあるけど、やっぱり『自由』かなーと、私は思います。なにが自由って、やりたい放題の自由は渋谷のセンターで十分だと思うんですが、草の上で寝ていてもしゃがんでいても、食べ歩きしても誰かに話しかけても、それが全然不躾ではなくて絵になってるんです。日本全土がこんなかんじのだったらいいのになーって思います。そしたらきっと争いも無いし、もちろん戦争も無いんじゃないかと思うくらい平和な時間でした。

音楽評論家気取りのヲタ旦那は無視して、来年は自分の行きたい所にすすんで行ってみようかと思います。待ち合わせ場所は、もちろん出店プリンスの前で。

                    

今日のぶたちゃん 

Ako_keitai_078

 49.0㎏

 体脂肪率 19.0%

 ♪

             

                         

                          

       

                  

                 

               

                    

                

            

              

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FUJIROCK・30日

ついに最後の夜を迎えた、窓に蛾が張り付くとコマダムがパニックに陥る4畳半の苗場からヲタがお送りします。今日は朝からいきなり大事件の発生です。疲れ切ったコマダム・ヲタ夫婦は、今日は10時過ぎと寝坊して、食堂に行きましたが、厨房の人に「もう、魚がなくって朝食は終わりですよ」と言われてしまい、コマダムの怒り爆発です。4畳半の部屋に閉じこめられた上、朝食のサービスを断られました。しかも理由は「魚がない」です。誰かが2匹食べてしまったのでしょうか。

気を取り直して、支度をしてともかく会場に出発です。しかし、今日は昨日とうってかわって殺人的な晴天です。この日差しの強さは何でしょうか。苗場の天気は中庸というものを知りません。ヲタは、FUJIROCK準備のための買い物で熱射病対策の、おしゃれな帽子を買おうとしましたが、何を試しても、コマダムに「帽子が似合わない男だ」「タオルでもかぶっとけ」などと、さんざんになじられ、帽子を買ってもらえませんでした。しかし、この殺人的な日差しにヲタは危険を感じ、最寄りの売店でタオルを買おうとしたのですが、売り切れで、やむを得ず、その売店に置いてあった薄汚れた白いキャップを買う羽目になったのです。コマダムは、こりゃ本当にアキバ系で、キモヲタだ、他人のふりをしようなどとヲタを嘲笑します。

朝ご飯にありつけなかったコマダムは、早くも我慢が出来なくなり、リストバンド引換所で前の屋台で「うな丼」を食べたいと言い出しました。しかし、うな丼を食べ始めると、今度はまずいと言い、ヲタに残飯を食べさせます。

こうやって書いている最中も、廊下の女の子の話し声がリアルに聞こえるという、本当に風通しは悪いが、音の通りだけは良い自称ホテルの部屋です。コマダム夫婦は息をひそめてブログをせっせと書いています。

最初に見たのはGREENのKT TUNSTALLでした。CDで聞くと大したことないのですが、GREENで聞くとこのお姉さんの声は迫力があり、思わずファンになってしまいそうです。炎天下の空気も少しは和らぐ極上の音楽でした。コマダムも日陰でおとなしく煙草を吹かしていました。

さてその後は早くも今日2回目のコマダムの腹ごしらえです。プリンスの出店で、ここのご飯は、ましなのよ、と言って、焼きおにぎりとこの炎天下に豚汁を注文し、うどんと一緒に平らげます。

お次はREDでORSONの登場です。このグループ、CDに入っている曲はキャッチーなものばかりで、どれをシングルカットしてもおかしくないくらいです。きっと才能あるソングライターがいるのでしょう。その才能が枯渇しなければ、息の長いグループになりそうです。コマダムはこのグループの歌と演奏を「CDとそっくりだ」と変に感心していましたが、確かにCDの音と寸分違わぬボーカルは気持ちのよいものです。

少し日差しも弱まったので、お目当てのバンドを目指してFIELD OF HEAVENに移動を開始します。その途中のWHITEでは、カナダの不定形バンド、BROKEN SOCIAL SCENEがラストの曲を演奏しているところでした。

FUJIは、私ヲタにとって不思議な場所です。木陰でのんびりしている人や、寝ている人、川辺でくつろいでいる人がたくさんいます。ドラゴンドラの終点の山頂で、子供と遊んでいる人もいます。それぞれの楽しみ方を皆、見つけているようです。しかし、洋楽ファンとしては、ORSONとBROKEN SOCIAL SCENEが重なって、どうしても物理的に両方は見られないというのは実に残念でもったいないことです。しかし、それがFUJIの精神であり、思想であるということなのでしょう。

FIELD OF HEAVENというステージは、鬱蒼とした森がバックにある実に幻想的で素晴らしい場所です。ヲタとしてはここが一番のお気に入りです。丁度、到着したとき、フィッシュマンズがゲストボーカルのUAと共に演奏していましたが、フィッシュマンズの曲にはまさにうってつけのステージではないでしょうか。その後も、ゲストボーカルが歌っていましたが、CDを買ってみたくなる幻想的なバンドです。相当な数の人が集まっていたようでした。

このフィッシュマンズの聴衆と入れ替わりに、来たのがこの日のコマダムのお目当て「ゆらゆら帝国」の聴衆です。明らかに人種というか雰囲気の異なるファン層でした。コマダムはどうしても前の方に行ってボーカルの坂本さんの顔をじっくり拝見したいなどというのでつきあいました。ところが演奏が始まって2曲目でコマダムは早くも後ろの方に戻りたいというのでどうしたことか、坂本さんの実物のあまりの衝撃にうろたえたのかと思ったら、隣の人の口臭のあまりにひどさに耐えられなかったなどということでした。コマダムはことのほか、口臭が気になるようで、ヲタなどは1日3~4回も歯を磨き、口臭チェックを受けております。

それにしても、皆さんはゆらゆら帝国というバンドを御存じでしょうか。そのギタリスト・ボーカルである坂本さん(男性)の顔を見たことがあるでしょうか。私は1昨年のFUJIの特集をWOWOWでやっていて初めて見たのですが、その辺のおばさんの顔をしており、とてもロックンローラーとは思えませんでした。ところが、彼が演奏するギターとシャウトするボーカルを聞いて腰を抜かしました。今日も1昨年と全く同じ、緑のTシャツと赤いパンツで登場です。彼のお気に入りなのでしょうか。ゆらゆらは全くと言っていいほどMCはなく、今日も「あと3曲です」とか「どうもありがとう」というだけでした。そのギターは、耳をつんざく轟音をかき鳴らし、臨界点を超えるとそれが美しい旋律へと一瞬に変貌させる、そんな魔力を持っているようです。よくありがちな独りよがりの自慰的ギタープレイは彼の場合、一切ありません。そして、ギターをかき鳴らしながら、腰をくねくねさせるあのパフォーマンスは表現しようもないコミカルかつ真剣なものです。歌詞は精神病質的、あるいは統合失調症気味というべきものですが、その歌を、あの顔でシャウトするのです。インパクトは相当なものです。ギタープレイとボーカルだけで、聴衆を興奮と狂乱のるつぼに引きずり込みます。坂本さんは世界に冠たる天才ロックンローラーでしょう。

BOARD WALKを使って、GREENまで急ぎ足で行きます。しかし、夜になるとこの遊歩道の森とその途中にある木道亭は光と音の芸術を楽しむ人で一杯となります。しかし、そんなことに構っていられません。この日のHeadlinerであるTHE STROKESが始まってしまいます。しかしながら、コマダムは、ばあさんのように腰痛が発生してしまい、一人で先に4畳半に戻ることになりました。

THE STROKESのファンは、私ヲタを含め、このバンドを単に好きなのではなく、偏愛しているという表現が、妥当なのでないでしょうか。麻薬のように常用し、病みつきなるそんなバンドです。ただ、そんなにファンはたくさんいるはずもなく、GREENのHeadlinerはファンとしてはうれしいが、本当にそれでいいのかとも思っていました。しかし、今日のGREENは人であふれ、私は中段あたりで見ていたんですが、結構、ファンらしき人たちが踊っていました。ボーカルのジュリアンはこんなに人がいるとは思っていなかったようで開口一番「Incredible!」と呆然としてしたようでした。ジュリアンは次第に乗ってきて、観客席に飛び込んで歌ったりしていました。とにもかくにも、ヲタにとっては本当に幸福な時間であり、今年も部屋の問題はあったが、本当にFUJIに来てよかったなあと思い、この満足感・幸福感でFUJIを去ろうと思い、Happymondaysは見ずに、とろろ昆布うどんを食べて、4畳半に帰ってきた次第です。

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FUJIROCK・29日

今日もじとじとした熱帯の4畳半からヲタがお送りします。コマダムは今日も猫を胸にやさしくぎゅっと抱きながら先にお休みになっています。コマダムは今日は朝は元気に起きて朝飯モリモリ食べたくせに、部屋に帰ったとたん眠い眠いと言っておやすみになられてしまいました。そこで、ヲタはやむを得ず、ひとりWhite Stageを目指して出発したのです。

そういえば、2年前のFUJIは、一人で行くことを覚悟して、宿も取っていたんだなあ、コマダムがボランティア精神を発揮しなかったら、一人行っていたんだな、一人でこんな山奥にロックを聴きに行くのはどんな気持ちだろう、なんてことをつらつら考えながら、Whiteで見たのはeastern youthでした。天気予報に反し、空は晴れ渡り、暑い日差しが肌を焼きます。イースタンユースは、皆頭を剃り上げて、坊さんバンドのようですが、特にボーカルの風貌は、はげ・黒縁めがね・出っ歯。しかし、この風貌だからこそ高らかに歌うロックンロールが感動的なのでしょう。イケメンがこの歌を歌っても、何にもなりません。そう考えるとロックとは不思議な音楽です。視覚とは切っても切れない音楽なのでしょう。演奏は否の打ち所のない素晴らしいものでした。

さわやかなイースタンユースの後は、RED MARQUEEに戻ってMYSTERY JETSを見ました。豊かな音楽性を持った新人バンドで、メインボーカルはパーカッションもプレイし、不可思議な音の空間を作り出していました。ライブは素晴らしく感動的でした。.

この頃から、つい先ほどの晴天から、雲行きが怪しくなり、次第に雨脚が強くなりましました。REDに雨宿りの客が多くなります。ところで、REDは屋根もあり、雨漏りもしないの何故か大きな水たまりが床にあるのは何故なのでしょうか?

この頃、コマダムと合流して、雨を避けREDにいることにしました。次に登場したのは、脚線美が素晴らしい女の子3人組のTHE LIKEでした。しかし、演奏と歌は特にどうということはなく、がんばってピストルズのカバーもしていましたが、ふーん、という感じでした。ギターの女の子がいばって、ベースの子がしゃべろうとしたら怒っていました。

次も雨宿りついでに見ていたのは、タイムテーブルではTBAというバンドで、これも脚線美が素晴らしいメインとサブの3人のボーカルがいるバンドで、どんな音かと期待しましたが、カントリーバンドでした。

そして、次に登場したのがお目当てのJUNIOR SENIORでした。雨宿りの客もいたとは思いますが、会場は熱気と湿気でむんむん状態。しかし、ダンサブルナなナンバーを連発し、会場は興奮のるつぼに包まれました。この日、一番興奮、感動したのはこのステージでした。新たな伝説が誕生したのでしょうか?

次は再結成したKULA SHAKERです。本当はWHITEのYEAH YEAH YEAHも見たかったのですが、GREENまで戻れる自信がなかったので、KULAの方を見ました。コマダムは、レッチリのためにGREENまで直行しました。KULAは一曲目から大変な盛り上がりようで、やはり熱心なファンが多いんだと実感しました。Grateful何とかとか、懐かしいヒット曲を演奏すると、次はあれだろうかとか期待は高まります。ただ、残念ながら半分くらい見て、レッチリのために早めに移動しました。

GREENは、恐ろしいくらい大変な人が集まっており、将棋倒しにでもなるんじゃないかと思うくらいでした。しかし、日本人は毎日の通勤ラッシュとか、いろんなイベントで訓練されているからでしょうか、整然と会場に向かい、それなりにテンションが高い順に前列に集まり、後ろの方は、冷めた人がいるので調和が取れているんじゃないでしょうか。遠くの方から、もっともテンションが高い集団のあたりを見ると、白い煙が繰り返し巻き起こっており、一瞬何か燃えているのかと思いましたが、それは、人間があげる湯気でした。

演奏は一曲目のCant Stop、2曲目のDani Calforniaから、ラストの大合唱のBy the Way、アンコールのGive It Awayまで、やってくれましたが、何せ、バンド歴が長いので、聴きたい曲はもっとあれもあれもとありましたが、あっという間に終わってしまいました。ヲタは何故か、終始、冷静にステージを見ていましたが、コマダムは、ボーカルのアンソニーに会えたことに痛く感動しているようで、一生懸命、デジカメで愛するアンソニーを撮影し、挙げ句の果てに、そのデジカメを会場に落としてきたようで、頭を抱え泣き崩れ、もはや立ち直れない程がっかりしていました。今や、そのデジカメも興奮醒めやらぬ観客のステップによってGREENの土の中に練り込まれ、運がよければ25世紀くらいには、未来の考古学者によって、歴史的なフェステイバルの遺跡として発掘されるでしょう。

FUJIには、選ばれた新人バンドが午後11時過ぎから、何組か演奏するRookie A GoGoというステージがあり、公式サイトでは曲がアップされていたので、事前に全グループをチェックしていました。おそらく、今年一番客を集めるのは、女子高校生のブラス主体のスカバンドであるオレスカバンドでしょうが、ヲタ的には、この日、11時半から始まるズクナシという女性バンドの曲が一番インパクトがありました。実際、ステージを見て、確かにインパクトは相当なものでした。特にぽっちゃり型のメインボーカルのソウルフルな声は特筆すべきものです。但し、かなり神がかってトランス状態であり、そのMCははっきり言って気持ちが悪く、コマダムが評したようにまさに風貌も含め女版サンボマスターに近いものがあります。まあ、3曲で終わりでしたので、とんこつラーメンを食べて一日を締めました。

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Prodigy at Studiocoast 06.2.17

金曜の夜、新木場Studiocoastで、カミさんとProdigyを見に行きました。カミさんは、例のほとんど白濁したゾンビ・カラコンを片眼に装着して、平気でりんかい線に乗っていました。私はほとんど他人の振りをして、目を合わせないようにしていましたが、きっと周りの人も、目の病気で頭がおかしい人だと思って、目を合わせないようにしていたのでしょう。

Studiocoastは、Black Eyed Pies, Offspringに続いて3回目ですが、コインロッカーの鍵にナンバーが付いていないこと、チケット代の他にドリンク代500円を強制的に徴収されること、そのドリンクがまずいこと、中が混んでいて一番後ろの方にいてもほとんどギューギュー詰めで前に背の高い人がいたりするとステージが見えないこと、を除けばあんまり不満はありません。Prodigyを見たのはこれで3回目です。1回目は数年前見た幕張での単独ライブ、2回目は1昨年のElectrarideでした。

今回のライブは、観客は外人も多く、また、ぎゃーとか叫んで踊り狂っている人や、パーカーのフードをかぶってネズミ男のようにもさもさ揺れている人もいたり、多種多様な人で溢れていました。その中でも私は仕事帰りですから、スーツとネクタイを着用し、ジャケットも脱がなかったので、ひときわ目立っていました。そういえば、Black Eyed Piesの時も、あとから知り合いに、いたでしょうと指摘されました。もっとも、他にも仕事帰りの人もいたようですが、ジャケットを脱いで、ネクタイを外してコインロッカーに置いてきたようです。

ライブ自体はお馴染みのナンバー中心でしたが、熱狂的に踊る人達に混じり、私もスーツ姿で、軽く体を揺らしていました。ほとんど最後列の壁にへばりつく形でしたが、その熱気だけは十分堪能しました。二人のボーカルも、ステージの右端までやってきて、顔もよく見えました。カミさんは帰ってきて、しきりに首が痛いと言っていました。

とりわけ盛り上がったのは、Voodoo People、ラストナンバーのSmack My Bitch Up, アンコールのOut Of Spaceでした。

ところで、こういうクラブでの窮屈なライブには何時まで耐えられるのでしょうか・・・50歳?それじゃあ、あと4年足らずしかないから、55歳くらいかな・・それとも60歳?どうも60歳の自分が、クラブで体を揺らしている様子が上手く想像できませんが・・・

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BLACK EYED PEAS at Studio Coust/9.16

遅れて会場に入った途端、誰かがステージで飛び跳ねていた。私からはよく見えなかったのだが、偶然見える位置にいたカミさんによると、Fergieが歌いながらバク転をしていたそうだ。見たかった。みんなダンスはうまいし、アットホームだし、サービス精神盛りだくさんで、狭い会場でやるのも頷ける。観客は若い女の子が多く、合唱する声はみんな若い女の子である。Fergieのトレードマークである白いハンチング帽を被っているお客さんもちらほらいたところからすると、Fergieがアイドルなのだろうか?かくいう私もFergieが加入したElephunkからしかCDは持っていないし、このステージを見て、Fergie加入以前は玄人好みの音楽だったのかも知れないと推測したが、改めてCDを買う気は今のところない。しかし、このグループの魅力は才能豊かなアフリカン・アメリカン・Will、ネイティブアメリカンの血をひくTaboo、フィリピーナの血をひくAplという個性的なメンバーにFergieが溶け込んでいるところにある。Fergieは独立してもやっていけるかも知れないが、思いとどまって欲しい。

なお、私のカミさんもヘヤースタイルをFergie風にして頑張っていたが、ほとんどステージは見ないで、外でMTVに出ているBooと飲んでいたらしい。★★★1/2

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SUMMER SONIC2005

8月13日(土)と14日(日)の両日、幕張メッセとマリンスタジアムで開催されたサマーソニックに行って参りました。フジロックとは異なり、天気には恵まれました。

一日目の初っぱな11時から、THE SUBWAYSのステージがメッセのMOUNTAIN STAGEで、始まりました。ギター&ボーカルの男性と、ベースの美形女性、それにドラムだけのシンプルな構成。最近の新人バンドの中では楽曲はかなり優れており、期待のバンドでしたが、ステージもなかなか素晴らしく、一発目で相当満足しました。男のボーカルの嗄れ声はなかなか味がありました。ベースの女性は美形ですが、CDで聞く限りでは、大体はバックボーカルで前面に出てこないのは何故だろう?と思っていましたが、ステージを聞いて納得しました。あんまり歌はうまくないのです。かみさんもこのバンドはお気に入りのようです。

SUBWAYSは、11時40分頃終わり、それから、12時のROOSTERの為に急いで、 メインのマリンスタジアムに移動を開始します。マリンスタジアムにあるMARINE STAGEとメッセにあるその他のステージは歩いて15分程度あるのですが、炎天下の中移動するのは辛く、無料のシャトルバスか、金に余裕のある人はタクシーに飛び乗って良い席を確保した方がいいでしょう。ROOSTERのライブは、、何と言っても、あの野性味あるボーカルの魅力でしょう。最初は長袖のシャツを身につけていたのですが、次第に、はだけて、そのうち上半身裸になり、セクシーさをアピールします。男の私が見ていても惚れ惚れする格好良さですから、女性陣はイチコロでしょう。現にうちのかみさんもよだれを垂らさんばかりの陶酔状態でした。楽曲もまあまあでしょう。そして、今度は1時のDEPARTUREに間に合うように、MOUNTAIN STAGEにとんぼ返りです。

私はDEPARTUREのCDは好きでよく聞いていたのですが、実際のボーカルはお坊ちゃんみたいで、なよなよと歌っています。やはり、ROOSTERのボーカルを見た後では、肉体的魅力に欠ける彼ではかわいそうでした。

朝が早かったので少し昼寝をしてから出かけようと思ったのですが、ともかくマリンステージは炎天下では出かける気にはなりません。勢い涼しいMOUNTAIN STAGEが恋しくなります。フジロックでは地面はドロドロか石ごつごつで椅子も少なく、本当に休憩する場所が少ないのですが、サマソニはメッセ内のステージは隣あっていますから移動は簡単で、床に寝ころぶことは空いてれば十分可能です。特にMOUNTAIN STAGEは、広く涼しく快適でたくさんの若者が寝ています。

もう何か一日満足して、MOUNTAIN STAGEの電気グルーブ×スチャダラバーは、寝ころびながら見ていたら、本当に寝てしまい、次の懐かしのECHO AND THE BUNNYMENもふーん、まだやってるのね、という感じで移動しようかと思っていた矢先に、通路のモニターでマリンステージの模様を見せてくれていたのですが、これが結構、人だかりで何やら異様な感じです。何やらボーカルはホラー映画に出てくるようなお面を付けており、ドラムは顔を真っ白に塗った上に血を垂らしており、まるでフランケンシュタインのようですが、頭には日の丸のはちまきを巻いています。服装は皆さん、暴走族か右翼のようで、髪の毛を振り乱してドンドコ何かを叩いています。これは、尋常ではありません。楽曲はいわゆるデスメタルという種類で、ドンドコドコドコ、ギャー!という感じですが、演出が完全に常軌を逸しており、マリンステージはすごいことになっています。すぐにマリンステージに駆けつけるべきだったのでしょうが、あっけにとられモニターに釘付けでした。これはSlipKnotというグループで、名前だけは聞いたことはあったのですが、もちろん音を聞いたことはありませんでした。

結局、SlipKnotのステージは生で見ることはなく、これが今回のサマソニで一番の心残りとなりました。引き続き、マリンステージでは、土曜日のトリであるNINE INCH NAILSの演奏を見ました。非常にまじめなロックという印象で別に非の打ち所もないのですが、何しろSlipKnotを見た後では、演出が生真面目すぎて物足りないというのは、否定できませんでした。

近くのホテルで一泊し、二日目は、昼からのRIPSLYMEからのスタートを計画していたのですが、あまりの天気の良さにマリンスタジアムに行くことは二の足を踏んでしまい、ゆっくり昼食を取ってから、涼しいMOUNTAIN STAGEで見たことも聴いたこともないINMEというハードロックバンドを少し見ました。そして、同じメッセ内のROCK STAGEでPUFFY AMIYUMIを見ました。というかSTAGEの一番後ろだったので、どんな服装かも分からなかったくらいでした。最近は、PUFFYをモデルにしたアニメがアメリカでは人気のようですが、何でこの人達が夏のロックフェスに出るのかはいまいち、疑問でした。しかし、夏のお祭りとしては、こういう人たちも参加するのはOKでしょう。歌は、まあ予想どおりで、1曲2曲だけ聴いて帰ってきました。しかし、ものすごく人が押しかけてきて入場制限になっていました。

その後MOUNTAIN STAGEに戻ったら、やたら元気のいいバンドが出てきましたが、BEAT CRUSADERSというバンドでした。放送禁止用語も連発していましたが、オリジナルだけではなくカバーも随分しているように思えるのが不満でした(ロック=自作自演という強迫観念)。

 そうこうしているうちにやっと日差しも弱くなり、マリンスタジアムにKASABIANを見に行きました。結構いいバンドだとは思います。ボーカルの野性味ではROOSTERには太刀打できませんが、一見地味ですが渋い曲もあります。しかし、地味だなあ、やっぱり。マリンスタジアムではね。この後、WEEZEROASISがあったのですが、もう十分満足したし・・・まあ、今更OASISでもないだろう(3枚目までは良かったなあ…)、ということで帰ってきました。

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FUJIROCK2005

 フジロックへの参加は、今年で2年目である。去年は宿から会場まで車で1時間もあり、何かと不便だったが、今年はプリンスが取れたため、かなり楽だろうと思ったが、案外そうでもなかった。というのも、天候不順で、雨に降られたためである。会場どうしとプリンスまでもかなり距離があり、道がドロドロになれば歩くだけで、大変である。おまけに会場は椅子なんかほとんど無く、ドロドロか岩ごつごつの地面しかない。携帯用の椅子を持参すれば、少しはましだろうが、ないので一日中ほとんど立ちっぱなしである。かみさんなど、まだ20代なのに普段は有閑コマダムで、足腰を鍛えていないからか、1日目からもう足がパンパンで、歩けないと、ばあさん並みである。私の方が、40代なのに、ロックへの情熱が強いからか、毎日、通勤で40分歩いているからか、不明であるが、足が痛くて辛いということはさほど感じなかった。

 特にロック系洋楽マニアであれば、3日間のタイムテーブル上では、見たいバンドが連日出演しそれこそ天国であるが、実際はメインのGREENSTAGEと、サブのWHITESTAGE、Orangecourtなどは相当離れており、移動する時間と労力は大変なもので、雨が降ればなおさらである。到底、タイムテーブルどおりは動けない。誠に残念である。

 それでも、来て良かったと思えるのは、やはり四方を山に囲まれた中でロックを聴き、体を動かすことの開放感であろう。特にGREENSTAGEは、鬱蒼とした森の中に、ステージが作られ、何万人ものオーディエンスが時に盛り上がり、時に聞き入る。この開放感と躍動感、空気は現場で体験しなければ、絶対分からない種類のものだ。

 今年は、FooFighters、AgianDabFoundation、Beck、Mobyなどが素晴らしく、満喫した。来年は必ず椅子を持参しよう。 

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